高精度なオーバーサンプリング法により生成されたアンチエイリアスデータとαブレンドデータ値(背景とブレンドするための透明値)をもっフォントデータの生成・描画システムです。モバイル端末・組込み機器の液晶表示に最適です。
発生方法
Windows OSで動作するGUIソフトでOSにインストールされた既存のTrueType、FreeType、BitMapフォントからほんの数分で発生さすことが可能です。
サンプリング倍率やデータ圧縮の有無も指定することができます。 2~512倍
確認方法
開発者は生成されたフォントデータを目視(Windows上)で確認した上で組込み機器のメモリに移行するだけです。
実装方法
フォントレンダリングエンジンやアンチエイリアス計算用ライブラリは不要です。
SDKパッケージにより様々な機器に短時間で実装できます。
詳しくはCONTACTSよりお問合せください
特許出願中「特願2006-153572」
アルファブレンドフォントSDK
各種SDKパッケージにより様々な機器に短時間で実装ですることが可能です。
背景画像とのリアルタイム・アルファブレンド描画用モジュール類も含まれています。
AlphaBlend Font SDK.
インターフェースSDK
アルファブレンドフォント用 I/F
データ圧縮・解凍アルゴリズム
フォントデザイン確認用レンダラー
Windows OS上での目視確認用
LCD
Color Drawing SDK
マルチオフスクリーン演算
bitBlt矩形転送
滅色シフト演算アルゴリズム
アルファブレンドフォントジェネレーター
Windows OS上でアルファブレンドフォントを生成するジェネレーター
オーバーサンプリングレートは2~512倍
モバイル端末・組込み機器液晶表示フォントの現状と解決法
携帯端末・組込み機器用液晶表示フォントはドットを塗りつぶしたBitMapフォントが主流です。
- フォントデータ容量が小さい為
- BitMapレンダリングエンジンは普及している為
- 搭載文字サイズ種が少なくてすむ為
しかしカラー液晶の精度が向上と低価格化により、人間が機器をコントロールするため携帯端末での表示、オフィス用事務機器など利用用途は広まりました。またハイビジョンの登場や地上波デジタル化にともない文字情報も表示されるようになりました。ところが高解像度の液晶の登場したにもかかわらず文字は相変わらずジャギーが発生したままです。見やすい文字を描画するという技術が要求されている。これを一切のハードウェアの追加無しに解決するのがアルファブレンドフォントです。